おもしろいサイトを知りました。
OSやデバイス、Webサービスごとに表示の異なるUnicode絵文字を一覧できるサイトです。
例えば、この記事のタイトルの1文字目、どう見えていますか? プラットフォームによって結構違うんです。
お寿司🍣の絵文字なんかは、ベンダーにより全然違います。
Appleはリアル系、Googleはフラットデザインですね。その他、玉子があったりマグロがサーモンだったり巻き寿司があったりとバリエーション豊かです。
ケータイのキャリアによっても異なります。
😜←これ、どう見えますか? Android標準ではこう見えるはずなんですが、
ドコモなどの場合キャリアのカスタマイズが入っているので昔ながらのドット絵のように表示されると思います。
個人的にはGoogleがかわいくて好きです(特に、お饅頭みたいなAndroid 4.4)。Android 4.3のドロイド君も好きだったので名残惜しいです。(実装間のデザインの差異が問題にされたことによるものと思われます。)
黄色い絵文字の意図は「ありえない肌の色」 - INTERNET Watch Watch
広島の会社がデザインしているので、日本人の感性に合うのかもしれません。
http://www.ic4design.com/top/google_emoji.html
Twitterの絵文字も日本の方が監修しているようです。
絵文字の歴史
ポケベルで始まった現代の絵文字文化はケータイメールの登場により爆発的に普及しました。その後、GoogleがUnicodeへの採用を積極的に提案し、2010年にUnicode 6.0への採用に至りました。こうして今ではあらゆるデバイスで絵文字の表示が可能になりました。
(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/絵文字文化)
もっとがっつりした物語を読みたい方はこちらをどうぞ。
Unicode絵文字の今後
今年6月にUnicode 9.0が制定され、新たに72種類の絵文字が追加されました(実装されるのはまだ?)。今後はダイバーシティを中心に拡充されていくようです。すでに肌の色が多様化されていますが、男性しか存在しない職業の絵文字の女性版の追加を意見されています。
番外編
Samsung…
!?
あっ…(察し)