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Apple Watch Series 5 (GPS) 40mmアルミニウムを買ったのでレビュー

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ロゴにズームしたApple Watchのパッケージ

いいこと聞きました。

Apple Watchを買えば腕時計マウントバトルから降りられるそうです。Apple WatchはApple Watchしかないからです。それはそれでApple Watch(第1世代)のEditionが勝ってしまいそうな気がしますが、日頃からマウント合戦に辟易していた私はApple Watchに興味を持ちました。マウント合戦はSNSの普及に伴い激しさを増した気がします。気のせいでしょうか?

スマートウォッチに興味のなかった私ですが、調べてみると心拍数や消費カロリーなど、ヘルスケアデータのロギングができるとのこと。最近、「食べない」というダイエット方法が運動を増やさないままでは通用しなくなってきたので購入に至りました。レビューします。

ケースの素材を選べる(値段も変わる)のですが、いっちょステンレスにでもするかとの思いもありました。しかし、数ヶ月後にはSeries 6が控えていることやデジタル機器の特性としてライフスパンが限られることから、(使い続けるとしても)安いモデルを買い換えていく方針にしました。

また、サイズは最初44mmにしようと思ったのですが、小さい方がスタイル的によいと判断して40mmにしました。

なお、身バレ防止のため、カラーやバンドについては控えることにしました。よって、写真も載せられません(泣)

 

ファーストインプレッション

まず、ペアリングできないので、iPhoneがないと時間すら見られない仕様に清々しい虚無感を感じました。完全にiPhoneのおまけですので購入を検討している方は注意してください。

伝統的な腕時計を生かした竜頭のアイデアはいいですが、ついタッチでスクロールしてしまうので少し企画倒れ感がしました。サイドボタンとの使い分けも最初、覚えにくいです。

はじめに、iPhoneにインストールされているAppを自動でインストールするか聞いてきますが、基本要りませんね。非専用サードパーティAppは、どれもやってみた程度の機能しかありません。使えるのはLINEくらいでしょうか。

 

メディアとApple Pay

Apple Watchでメディアを楽しもうとしたらAirPods類が必須でした。AACだから嫌なんですよね。音楽の再生はスピーカーでもできるようにしてほしい、かも。でも、iPhoneで再生しているミュージックのコントロールができるのは超便利。

Apple Payが便利です。認証がいらないのでiPhoneよりも便利。右利きの場合、変な体勢になるのでモバイルSuicaはiPhoneを使うという使い分けがいいと思います。

 

フィットネス

期待していたアクティビティ機能。活動量がわかるし、動くことのモチベーターになるのでよかったです。前にスタンドに挑戦していたときはStandlandというアプリを使っていたのですが、リマインドはしてくれません。Apple Watchでは、立っていないと毎時50分に通知が来るので続けやすいです。

yaritakunai.hatenablog.com

ワークアウトも使っています。消費カロリーがわかるので便利であるとともに、カロリーを消費するというのは大変なことだということがよくわかりました。基礎代謝も把握できるし、心拍数も「安静時にはこの程度」「こんな時に上がるのか」とかわかっておもしろいです。

 

バッテリー

バッテリーは公称18時間持つとのことで警戒していたのですが、思ったよりも持ちます。1日半くらいはいけます。より長持ちさせるにはiPhone Appの通知を切るのがいいみたいです。

常にモニタリングするということで悩みどころは充電タイミングですが、お風呂のときがいいと思います。防水ですが、シャンプー類があまり良くないみたいですし、次期watchOSで睡眠追跡ができるようになるので。

 

腕時計としてのApple Watch

文字盤は普通のアナログっぽいのがいいのですが、十分な数のコンプリケーション(小さなウィジェットのようなもの)を備えたいい感じのが少ない気がします。時計について詳しくないのですが、小さい目盛りが120個とか、60を超えた数あるのってどういう意味があるのでしょうか。その割に画面省電力時には秒表示が消えるのが少し不満です。ディスプレイのリフレッシュレートを1 Hzに落としているのですから技術的には可能な気がするんですけどどうなんでしょう?

 

総評

常時表示ディスプレイにより個人的にはSeries 5でやっと時計感が出てきたので、買ったのはいいタイミングだったと思います。

腕をタップされる感触でのフィードバックは予想外でした。そのメリットやヘルスケアデータのモニタリングのために常に身につける必要性。Apple Watchの存在を聞いたときは、腕時計を単に未来的にしたかったんだなと思っていましたが逆でした。ウェアラブル端末として最も適したものを探した結果が腕時計型だったんだなと。

あとは心電図の測定機能、日本でも使えるようになるんでしょうか。