やっと家にも4K有機ELテレビを導入した。1080p液晶(→4K液晶)→4K有機ELのように間に4K液晶をかましてもいいかと思ったが、液晶テレビ導入から16年経ってまだ液晶かという思いと、ソフマップでアウトレットが安かった*1ことから値段は倍くらいになるが思い切って買ってしまった。期間限定特価にその場のクーポン値引きで11万。ちなみにこういうアウトレットって箱蹴り伝説とかあるんですね。
ちなみに選定理由はちゃんとあって、AirPlay対応がよかったのでその時点でSonyかLGの2社しかなくなります。Sonyは高いのと、大きすぎない4K、1年落ちだがミドルクラス(4Kアップスケーリングに120 Hz)ということでOLED42C2PJAにしました。
映像設定はhttps://www.rtings.com/tv/reviews/lg/c2-oled/settingsを参考に、デフォルトをベースに以下のようにした。
- 映像モード:エキスパート(暗い空間、夜間)
- ジャストスキャン:オン
- ピーク輝度:強
- MPEGノイズリダクション:自動
- TruMotion:ナチュラル
さらに、これだと地デジが白っぽかったので色深度:70に上げた。ブロックノイズもっと消せないかな?
音声は、サウンドモード:AIサウンドプロ。AI系は、AI映像プロとAIサウンドプロのみオン。
映像モードの選択は、テレビ放送*2とApp毎に独立。設定を「すべての入力に適用」するとモード内の設定が共通化するだけで、デフォルトの映像モード(“標準”)が変わるわけではなかった。
HDRとDolby Vision時もそれぞれ独立の映像設定になる。映像モードはシネマダークを選択。HDR時は眩しいので、デフォルトからアイケア:オンのみ変更した。Dolby VisionといえばiPhoneの画面をAirPlay時に写真 Appで写真を表示するとDolby Visionに切り替わるのだが、白っぽく表示される。なぜだろう?
BD以上のソースには実力を十分に発揮する。右旋のみだが4K放送も楽しんだ。有機ELはすごい。色が濃い。蛍光色が蛍光色に見える。階調表現が豊かで布地等のディテールがくっきり。黒がきちんと沈む。
スピーカーは裏に付いているからか音はラジオっぽい。
Androidではなく独自OSだが*3Apple Musicもあるなどアプリも充実。欲を言えばLeminoにも対応してもらいたい。
テレビ放送以外すべてアプリなんだなという感じのUX。番組表もアプリなので、番組表表示中も放送のサウンドが流れるのだが、番組表起動時にサウンドが一旦途切れるのがいただけない。
3/4K:2チューナーなのにテレビ放送同士の2画面表示ができないのには悪い意味でびっくりした。
本体はベゼルがスリムすぎてびっくり。薄さと相まって持ち運んだら壊れるんじゃないかと思うほど。
勢いで買ったので、無くても生活に困るわけではないなと冷静になって思ったが、時折感じられる高画質を見たときはよかったと思う。