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Rainy Days Never Stays

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- the brilliant green  #ブリグリ布教活動

Rainy days never stays

Rainy days never stays

 

 

今回レビューするのは『Rainy days never stays』。ブリグリには珍しく、爽やかな夏を歌った曲である。

この曲ではthe brilliant green初のブレイクビーツが導入されている。

ちなみにタイトルはわざとなので、文法警察のみなさんは早とちりしないように。

この曲は2001年の夏頃——Tommy february6が始まる頃——に書かれた。

Tommy february6はもともと2枚のマキシシングルのみで終わるはずで、そのあとすぐにこの曲がタイアップとともにシングルでリリースされることになっていた。しかし、Tommy february6の3rdシングル『Bloomin'!』のタイアップが決まったため、Tommy february6は継続されることとなる。

この出来事がその時の、そしてその後の運命を決めることとなった。ソロプロジェクトに興味のない私としては複雑な気分である。

 

レビュー

まず、ボーカルのメロディについて触れなければいけないだろう。

音域は2オクターブにもわたり、おそらくブリグリで最も広い(そして最も低い音を含む)。AメロからBメロにかけては13度も跳躍している。

コード進行に関しては特に難しいことはしていない。取り上げるとするならば、Bメロの

|D|Em C|A7|C|

に合わせてメロディが短2度で連続するところか。

最後のサビでは英語詞の連続。畳み掛けてくる。英語詞ならではの少ない音数に押し込めた単語の数々が心地いい。

驚くべきはこちらの4thアルバム『THE WINTER ALBUM』に収録されているバージョン『同 (album mix)』。ぜひ聴き比べていただきたい。

Rainy days never stays

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  • the brilliant green
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  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

アルバムの雰囲気に合わせて、夏を振り返る冬という全く違ったテーマに焼き直しされているのだ。今までオリジナルバージョン以外に言及することは少なかったが、奥田俊作のアレンジ能力がいかんなく発揮されているので触れざるをえない。

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