ネタを探してまでブログを書いている人は一体なんのためにブログを書いているのだろう。ちなみに私は金でも承認欲求のためでもない。PVだ。
この記事には、ブログのネタに困っている人へ思い付く方法を伝えたいという熱き想いがつまっている。同類の記事によくあるブログネタを見つける方法ではなく、自然と湧き出す方法について書いた。そのため、専門ブログから雑記ブログまで幅広く使える方法となっている。
ブログネタを思いつかないときは
1. 風呂に入る・シャワーを浴びる
頭や体を洗っているときは正直言ってヒマなんてもんじゃない。ヒマである。特に、頭を洗っていて目をつぶっているときは視覚という最大の情報源が遮断されるのだから尚更のこと。しかし、そういうときこそ頭はフル回転するものだ。外界の束縛を離れた脳はノイズ—思ってもみなかったアイデア—に富んでいる。
ちなみに、入浴すると普段ダウナーな私は血行が良くなるせいか体温が上がるせいか元気になる。すると、テンションが上がりネタが湧いてくるうえ執筆も捗るのだ。
注意すべき点は上がったときにはすでに書くことを忘れていることがある点だ。防水のPCってないよね? あったら欲しくなる。
2. 歯を磨く
前項に似ているがテンションが上がらないということが重要である。テンションが上がっているときに思いついた文言というのは冷静になってみるとこれってつまんなくね?と思うことがある。当ブログでそうした事故を見つけた場合は、ああそういうことなんだとそっとしといてほしい。
歯磨きにはそういう心配がないうえに、ネタの振れ幅(ダウナーからアッパーまで)ができるというメリットがある。いずれにせよ、手が使えないときに限ってネタを思いつくのはやめてほしい限りである。
3. 夜中に起きる
筆者はよく早期覚醒する。といっても、決して歳はとっていない。
夜中に目が覚めると不思議といろいろなことを思いつく。こういうときに思いつくまま言葉を書き留めておくと良い。私はスマホ(はてなブログアプリの下書き機能)を使っているがポメラ*1を使ってもいい。
あまり調子が出すぎると翌日に支障が出る点が唯一のデメリットである。
4. 出かける
ネタに困ったら外出してみよう。外は刺激の宝庫である。
間違ってもネットでネタ探しをしてはいけない。iPhoneが発表されるたび、オリジナリティのかけらもない記事がミントのように*2はてブを覆いつくすのを見ただろう?
ブログなのだから競争相手はネット上にいる。ネットにあるネタを寄せ集めても大して評価はされない。それがGoogleでも人でもだ。
稀少性こそがコンテンツの質である。情報量とは発生確率によって定義される。
情報量(じょうほうりょう)やエントロピー(英: entropy)は、情報理論の概念で、あるできごと(事象)が起きた際、それがどれほど起こりにくいかを表す尺度である。
発生確率が低いほど情報量が大きく、確率の低い事象ほど面白いのだ。
無理して珍しい所へ行く必要はない。本屋に行けばネットにはない信頼できる情報が揃っている。ショッピングすれば買ったもののレビューを書けばよい。電車に乗れば何かおもしろい話が聞こえてくるかもしれない。
5. とにかく書く
最終手段はこれである。
ひらめきを1つ、とりあえず書いてみよう。ブレインストーミングは1人でもできる。
1人ブレインストーミング 4つのルール
- ルール1:判断遅延
- ルール2:突飛さ歓迎
- ルール3:質より量
- ルール4:ほかの人に便乗(1人で考える場合、(中略)自分がすでに出したアイデアから、発想の材料を得て、アイデアを出す)
やる気がないのにそんなことできないって? やる気がないときはとりあえず手を動かしてみよう。やる気というものは案外、やってみてから出るものだ。