経緯はこちらの記事をご覧ください
LINEスタンプを作成するには、主に以下の三つの方法がある。
- 手書きのイラストを撮影・スキャンする
- 撮影・スキャンした下書きをPCで清書する
- PCで描く
私は無謀にもフルデジタルで作成しようと思う。
そこでペイントソフトが必要となるのだが、あいにくPhotoshopの類は持っていないし買う気もない。GIMPはインストールしてあるが、できることが多すぎるしインターフェイスが気に入らない。
Mac対応のものを探していたら、初心者にもおすすめなWindows/Mac両対応のフリーペイントツール「FireAlpaca」というものがあるらしい。
早速、使ってみたので報告する。
この記事ではバージョン1.6.4を使っている。
インストール方法
以下のサイトにアクセスする。
「Mac版 ダウンロード」をクリックする。
(自動でされると思うが)FireAlpaca.zipを解凍して出てくる、FireAlpaca.appを「アプリケーション」フォルダへドラッグ&ドロップする。
これでインストールは完了。
初めてFireAlpaca.appを開こうとしても「“FireAlpaca.app”は、開発元が未確認のため開けません。」というウインドウが表示されることがある。
そのような場合は「アプリケーション」フォルダのFireAlpaca.appをControl キーを押しながらクリックする。すると、「“FireAlpaca.app”の開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?」というウインドウに変わる。
「開く」をクリックする。一連の作業はダウンロード後一度やっておけば、以降はLaunchpadからでもなんでも開けるようになる。
「OK」をクリックして広告ウインドウを閉じたアプリケーションの外観がこれである。
試してみた
ファイル > 新規作成をクリックする。
デフォルトで「OK」をクリックしてみた。
感想
トラックパッドでのスクロール(2 本指でのドラッグ)がズームで違和感。スクロールするには、Space キー + ドラッグ。
2 本指でのピンチは機能せず。
予想していた通り、MacBook Proの新型トラックパッドのクリック圧感知は機能しなかった。
LINEスタンプのシミュレーション
この記事に従い、
- 幅1480 px x 高さ1280 px(書き出し時に25%に縮小)
- 解像度72 dpi
に設定。
とりあえず、ふなっしー描いてみた。
が、描き上がってから著作権的に載せられないことに気づく。スーパーハイクオリティふなっしーができたのにお見せすることができないのは甚だ遺憾である。
仕方ないので、怒りを込めてやっつけでペンとパイナッポーとアッポーを描いた。
カラー版。
ちなみにMacBook Pro (Early 2015)のトラックパッドで描いた。本番もトラックパッドで描こうと思っている。ペンタブなど買う気はない。これは自分自身への挑戦なのだ。
ところで、こんな記事があることに描き終わってから気づいたのはヒミツ。
はて
LINEスタンプは彩色するのどうしようかな。
今回は下書きなしでやってみたのだ。
FireAlpacaには下書きレイヤーという機能がある。
本番はそれを使っていい線を探そうと思う。
それも含めてレイヤーの使い方覚えないと。
コピーできるとはいえ、40個作るのか…
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