pipを使ってソースコードチェッカーflake8をインストールしてみました。pipは、Python用パッケージ管理システムで、Python 3.4からPythonに同梱されるようになりました。
以下の本にはソースコードチェッカーとしてpylint、pyflakes、pep8が紹介されていたのですが、pep8とpyflakesを同時にかけることができるflake8を選びました。
pipの使い方
まずは、pipを使ってインストールされているパッケージを表示してみます。
pip list
おっと、エラーが出ました。Python 3に付属するpipはpip3だからです。以下、適宜pip3
に読み替えて使用してください。私の場合はPython 3しか使わないので.bashrcにalias pip='pip3'
を追記しましたが。
-o
オプションを付けると更新可能なパッケージが表示されます。
pip list -o
パッケージを探すには…
pip search <query>
それでは、flake8をインストールしてみます。
pip install flake8
パッケージのアップグレードは、以下のようにします。
pip install -U <requirement specifier>
他の使用方法は、
pip -h
pip <command> -h
で調べてみてください。
flake8の使い方
flake8 piyo.py
で構文やスタイルのチェックができます。
最近PCのことばっかりで読者のみんな、つまんないだろうな…