数日前から(10日以上経つか?)、Twitterで過去記事を配信するようにしました。回遊率、ページ/セッションの増加や過去記事の再燃—ひいてはアクセスアップが期待できます。
最初に参考にしたのはこの記事です。
ところが、Yahoo! Pipesご臨終につき手順2で詰みました。
次に、こんな記事を見つけました。
どちらの方法でも共通しているのは、ツイートデータの生成→twittbotということです。手順2の「過去記事からツイートデータを生成」を「あれこれやそれこれ」さんではExcel+メモ帳でやっているわけですね。
少々面倒ですが、これならできそうです。(できました。)
ここでは自分なりのやり方にアレンジしつつ、マカーですのでNumbers+テキストエディットを使った場合の方法も紹介します。
やり方
ツイートデータの生成
記事タイトルとURLの取得
Google Analyticsにログインし、期間をそれなりに長くします。
行動 > サイト コンテンツ > すべてのページを選択します。「あれこれやそれこれ」さんでは「ランディング ページ」を使っていますが、こんなブログのすべてのページに降臨してくれているか不安だったので…
ここで問題になるのが、ゴミURLが多いこと。そこで、よく使ったこともないくせに正規表現を使います。検索ボックスに^/entry/[0-9]{4}/[0-9]{2}/[0-9]{2}/[0-9]{6}$
と入力し、検索します。あらふしぎ! 記事ページだけが抽出されました。カスタムURLを使っている方はごめんねごめんねー。適宜、工夫してください。
ページで並べ替えれば、日付順でソートできます。なんか感慨深いです。全記事数に足りねーよって方は、もっと期間を長くしてください。
セカンダリ ディメンション > 行動 > ページ タイトルを選択します。
エクスポート > CSVを選択し、ダウンロードします。
ツイートデータの整形
ダウンロードしたCSVファイルをNumbers or Excelで開きます。
ページとページ タイトル以外の列は使わないので削除してください。関係ない行も削除します。
なぜか重複データがあります。これも手動かなんかで削除します。
次に、投稿用コメントの列を作成し、[投稿用コメント][ページ タイトル][ページ]の順に並べ替えます。投稿用コメントは私の場合、「過去記事だよ /」などとしています。1行目に入力した後、セルの右下を最後尾の行までドラッグして複製します。
最後に、URLを置き換えます。Macでは「command + F」 > 歯車マーク > 検索と置換で、「/entry/」を「http://ブログURL/entry/」で置き換えます。
テキスト形式に整形
全データをコピーし、テキストエディットorメモ帳にペーストします。
Numbersの場合、列間がタブ文字になっているので半角スペースに置換します。「command + F」 > 「置き換え」にチェックです。タブ文字は「option + tab」で入力できますよ。
Twittbot
作成した複数行のテキストをTwittbotに登録します。
方法は引用記事を参考にしてください。
私は、Twitter連携前の約200記事を12時間毎にランダムにつぶやかせています。引用記事で紹介されているように1年前の記事をつぶやくなど、いろいろな使い方ができそうですね。
あとがき
「過去記事からツイートデータを生成」ツールがないと、こんな手順を踏まないといけなくなりました。私に力量があれば*1、Pythonでサクッと書きたかったんですけどね。あと、2回くらい同じ作業をするなら実装するかもしれません。
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*1:Webスクレイピング勉強する時間がほしいよー