よく意味がわからないんだけど。
「一般論として急激な為替相場の変動は望ましくないとされているが、急激な変動には当たらない」
(今日、2015年5月26日)
こうこう、こういう理由であるから、「『〜である』という指摘は当たらない」っていうのならわかるんだけど、いつも「それは違う」って言っているだけじゃん。
客観的な数字で出ているのに、(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい。
安倍総理だって、
「海外派兵の一般禁止という従来の見解を申し上げたもの。私の発言が事実誤認であるとか世論をミスリードするといったご指摘は、全く当たりません」(安倍晋三首相)
(今日、2015年5月26日)
国会での審議の姿勢としてどうかと思う。
聞く耳を持っていない証拠だよね。
これじゃ議論にならない。
自分のやっていることは絶対正しいと思っているから、する気はないんだろうけど。
菅官房長官は今日、他にも
「日本が戦後70年、一貫して平和国家として歩んでいることは多くの国々が認めるところだ。指摘は全く当たらない」と反論した。
(今日、2015年5月26日)
一応、(主観的だが)論拠を示しているからまだマシだけど、使いすぎじゃね?
この言葉の使用は以前から
また、日本人2人が殺害された事件における政府の対応について、危機感がなかったとの批判は当たらない、と反論した。
さらに、首相は一連の政府の対応が甘かったとの指摘に対して「われわれがのんきだ。危機感がなかったとの批判はあたらない」と反論した。
(2015年2月4日)
首相答弁については「全体の流れとして、外国の軍隊と共同訓練をしていることに対しての質問の中で、自衛隊を『我が軍』と述べた。答弁の誤りにはまったく当たらない」と語った。
(2015年3月25日)
別に統計をとったわけでもないし、他の議員と比較したわけでもないけど、ちょっと調べただけでこんなに。
*1:By Chuck Hagel (https://www.flickr.com/photos/secdef/13649632865/) [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons