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師走が僧侶が走り回る月というのはウソです! 根拠がありません

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12月早々、突然こんなこと言ってごめんね。

でも本当です。

 

といっても私もさっき知ったのですが、

12月 - Wikipedia

「しはす」の語源は、古いことなので分からない。

はい。

 

ソースがWikipediaでごめんね。

でも本当です。

 

平安時代の古辞書「色葉字類抄」や国語辞典「大言海」はこういっています(同ソース)。

僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさから、という平安時代からの説(色葉字類抄)があるが、これは語源俗解(言語学的な根拠がない、あてずっぽうの語源のこと)であり、平安時代にはすでに、「しはす」の語源は分からなくなっていたのである[4][5]

「大言海」は、「歳極(トシハツ)ノ略轉カト云フ、或ハ、萬事爲果(シハ)つ月ノ意、又、農事終ハル意カ」と言い[2]、また「十二箇月ノ名ハ、スベテ稻禾生熟ノ次第ヲ逐ヒテ、名ヅケシナリ」(「睦月」の項)と言っている[3]

大言海は日本語でおkですが、エスパーすると「年が極まったり万事為し終えたり農作業が終わったりの意味」とか「12か月の名前はすべて稲の成熟の過程から名付けた」といっている気がします。

 

ついでに神無月(10月)も

出雲大社に全国の神が集まるため出雲以外には神がいなくなるという話もうそです。

 

神無月 - Wikipedia

「神無月」の語源は不詳である。

はい。

 

日本国語大辞典は、

「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。

とし、11の語源を列記しています。要は昔すぎて由来はよくわからないということですね。

 

じゃあもしかして水無月(6月)も…

6月 - Wikipedia

諸説あるが、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説が有力である[1]

はい。

 

月の名は。

ところでみなさん。日本の月の名前をすべて言えますか? 私は言えません。英語名なら数えなくてもパッとわかるんですけどね。

  1. 睦月(むつき)
  2. 如月(きさらぎ)
  3. 弥生(やよい)
  4. 卯月(うづき)
  5. 皐月(さつき)
  6. 水無月(みなづき)
  7. 文月(ふみづき、ふづき)
  8. 葉月(はづき)
  9. 長月(ながつき)
  10. 神無月(かんなづき)
  11. 霜月(しもつき)
  12. 師走(しわす、しはす)

 

勉強になりました。

 

あとがき

「うそです。」は言い過ぎだったかもしれませんが、常識は疑えということですね(?)

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