- the brilliant green #ブリグリ布教活動
- アーティスト: the brilliant green,川瀬智子
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: CD
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リリース:2000/05/31
この曲の歌い出しは、以下のコード進行で始まる。
|E---|----|
|E---|G#---|C#m-B-|F#---|
歌詞が同じyesterdayで始まるThe Beatlesのあの名曲と、コード進行が似ているというのは言い過ぎであろうか。
この曲は、オリジナル録音に限れば3つのバージョンが存在する。
シングル版
Los Angeles版
ベストアルバム版
シングル版は、最もドライな質感である。
Los Angeles版は、ガンガンにかけたリバーブや、ミックスの特殊性から、異質な存在である。
ベストアルバム版は低音の効いたバスドラムが特徴的であり、音圧を限界まで上げた各パートは精細感はないもののクリアになっている。
この中で筆者が最も好きなのはドライなボーカルが楽しめるシングル版であるが、ベストアルバム版もノれるので捨てがたい。
特にBメロは何故こんなにも前進感があるのか、誰か教えてもらいたい。
(おそらく、強調されたドラムスによるものと思うが)
Los Angeles版は、この曲を再構築するという面と、アルバムのコンセプトに合わせる必要があったため、こういう形になったのは受け入れられるべきである。
本人たちが好む音楽性とは異なるかもしれないが、アレンジの手の込み具合からしてもこの曲はthe brilliant greenの最高傑作と言えるであろう。