長らくWindows専用DAWとしてその地位を確立してきたSONAR。ついに、クロスプラットフォーム化—そう、Macバージョンが登場することが明らかになりました。
News - Free Sonar OS X Alpha coming Autumn
「Sound on Sound」により、なぜか公式サイトよりもフライングで発表されたこのビッグニュース。斜め読みですが、軽くさらっていきます。
- SONAR OS Xはフリーのアルファ版として今秋に登場
- Windows版と同じコードを使っているため、全く同一に動作するはず
- Cakewalk製プラグインやProChannelモジュールの一部が同梱
- サードパーティ製プラグインやビデオ機能はのちに
- 任意のCore Audio対応インターフェースで動作
- VST2、VST3、DXに対応(現時点でAudio Unitには対応しない)
DirectXプラグインが動くというのは驚きです(Sonitus fxなどがそうですね)。
MacBook ProでSONARを使っている私としては待ちきれません。(Bye bye, Boot Camp) Windows版とMac版は別に販売されるのか同一のライセンスで動くのか気になるところ。
[追記]
Windows版を所有しているユーザーは改めてMac版ライセンスを購入する必要はないようです。
I own SONAR today. If and when SONAR becomes commercially available on OS X, will I need to purchase a new license?
No. You will be provided a new installer. You do not need to purchase a new license.
6月1日の重大発表はこの#SONAR4Macだけではありません。
#SONAR4Life
8月31日までの期間限定でライフタイムアップデートが提供されます。
販売価格は81,000円(たけーよ)。すでにPlatinumユーザーの方には25,534円で永久アップデートが可能になります。
#SONAR4You
「(・∀・)イイ!!への約束」と題された発表。よくわかりませんが、編集機能の改善やプラグインのロードパフォーマンスの向上、テイク管理、コンピング機能の強化などなど、これからの様々なアップデートが発表されました。
[追記]
Ripple Editingについてはこの動画が参考になりそうです。
こう見えて#SONAR4Macにテンションがかなり上がっております。まさに私のため?
MacBook Pro購入を機にDAWを乗り換えないでよかったー。