以前、Time Machineのローカルスナップショットをすべて削除するコマンドを紹介しました。
実は、適切に(?)ローカルスナップショットの数を減らすためのコマンドがもともと用意されています。
まずは、作成されたローカルスナップショットを確認する方法。以下のコマンドでローカルスナップショットを表示できます。
$ tmutil listlocalsnapshots /
削減するにはthinlocalsnapshots
を使います。以下は、実行例。
$ tmutil thinlocalsnapshots / 10G 1
Thinned local snapshots:
com.apple.TimeMachine.2019-10-21-230021
10G
は、削減したいサイズ。一応、サイズの接頭辞も使えました。この希望が叶うかどうかは、上では1
とした緊急度(1-4)も関わってきます。1が最高か4が最高かはmanページに書かれていませんが、ネットを調べた限り、4が最高のようです。