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MacBook Pro (2016以降)に最適なUSB-Cハブを選定する

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MacBook ProにThunderbolt 3 (USB-C)のみが搭載されて3年近く経つが、未だにUSB-Aが大勢を占める状況は変わっていない。多くの周辺機器にはアダプタが必要だ。良さそうなUSB-Cハブに当たりをつけておく。

USB-Cの良いところは、電源とデータ転送が1本で済む点。そこで、本記事ではハブに電源とUSB-A機器を接続しておき、抜き差しが1回で済むような環境を実現できる製品をピックアップする。拡張性の高い順に並べておく。

 

eGPU

www.apple.com

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Thunderbolt 3ポートを2つ、USB 3ポートを4つ搭載しているので、85 WでMacBook Proに電源を供給しながらデイジーチェーンでディスプレイまで接続できるお得なハブ。なんとRadeon Pro 580(eGPU ProはRadeon RX Vega 56)のGPUまでついてくる。HDMI 2.0ポートとDisplayPort 1.4ポート(eGPU Proのみ)での映像出力も可能。

欠点はデカい(フットプリント17.68 cm四方、高さ29.44 cm)し高い。

 

モニタ

例えばこれとか。

USB 3.0を2基搭載。充電は60 W。ディスプレイごと欲しいなら。

 

USB-Cハブ(2端子接続タイプ)

ガチャっと挿すやつではこれが良さそう。Thunderbolt 3、HDMI、USB 3.0 x 2、USB-Cポート、SD、microSDスロットを備える。61 W(13インチモデル)、87 W(15インチモデル)のパススルー充電が可能。電源を接続していないときはUSB機器の消費電力に注意が必要。USB 3.0は単体でも900 mA使う可能性があるが、合計で900 mAの制限がある(電源接続時は2〜4 A)。

せっかくUSB-Aに変換しようとしているのにUSB-Cいらないという方にはこういうものがある。

 

USB-Cハブ(ドングルタイプ)

定評のあるAnker。個人的にはジャックに負担のかからないこちらの方がいいかな。充電用USB-Cポートのほかに、HDMI、USB 3.0 x 2、USB-Cポート、SD、microSDスロットを備える。取扱説明書によると、ハブ本体に23 W取られるため給電は最大77 Wとのこと。こちらもハブ本体に電源を接続しない場合は、USB機器への合計出力は900 mAまで(電源接続時3.3 Aまで - 取説)。

 

結論

4K@60Hzの映像出力が必要ならeGPU、4Kモニタ。必要ない(or別途接続する)ならUSB-Cハブか。