最近見つけたノートPCスタンドがめちゃくちゃ良かったのでレビューします。念のため、パンツは履いています。
購入の経緯
ノートPCを使っているDTMerは、必然的にMIDIキーボードが前、ノートPCが後ろ、というふうになると思います。そうすると、リアルタイム録音時はともかく、普段のPC作業が半端なくやりづらくなります。
そこで、こんなものを作って、
MIDIキーボードとして使用している電子ピアノの上にMacBook Proを置けるようにしたんですが、
それでもキーボードが遠くて使いづらいし、MIDIキーボードがアームレスト状態で鍵盤にもよくないと悩んでいました。
その点、LPS-002ならコの字型で足が薄い鉄板になっているので、MIDIキーボードの下の超絶狭い空間に差し込むことで、ノートPCを前に近づけることが可能なんですよ!!
実は同じことは謎箱を作る前に考えていてAmazonで探したんですけど、どれも高さが足りないか、足が太くて諦めていたんです。ところが、「ノートパソコンスタンド」じゃなく「DJ機器」というカテゴリにあったんですYo。はい、Amazonで買えます。
Dicon Audio LPS-002 with clamps LAPTOP STAND ラップトップスタンド
- 出版社/メーカー: Dicon Audio
- メディア: エレクトロニクス
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レビュー
パッケージ。
箱を開けると部品が個包装されているのはいいんですが…
このようにパソコンを受け止める部分の袋が黄ばんでいるのがすごい嫌だ。
※中国製です。
ネジ類です。
最初、(スタンドの幅を変えるための)スペーサーが無いと思ったんですが、シャフトに装着されていました。
幅はスペーサーを入れる個数で3段階に変えられます。
Amazonレビューにもありましたが、(ノートPCを置く部分の)クッション材がずれて貼られていたのがマイナスです。片方だけですけど。
クッション材もきれいではないですね。
いちいち細かいですが、気泡のせいでしょうか?塗装がデコボコしているのも気になりました。
そんなこんなで完成です。高さ調節可能なのですが、とりあえず4段階目の高さにしてみました。
まずは文句ばかりになってしまうのですが、仕様には5段階の高さ調節が可能とあるものの実質は4段階です。なぜかというと、2本のシャフトで固定する仕組みなんですが、説明書にはシャフトの間隔は最低穴1個分空けるよう書いてあります(おそらく強度の問題)。穴は6個で2本のシャフトで固定するのですから、そうすると4段階しか変えられないんですよ。
まあ問題ないです。高すぎて3段階目で使っているので。
[追記 2018/07/19] 今は高さを最低にして使っています(この記事の「余談」の項)。
電子ピアノの下に差し込むとこんな感じになります。
測ってみたところ、300 mmの足のうち差し込める薄い部分の長さは向かって右側が194 mmでした。なぜこう書いたかというと反対側の足の方が5 mm長かったからです。なお、このことに気づいたのはまさにこの文章を執筆している今である(`;ω;´)
遠近感でわかりにくいですが、PCをここまで自分に近づけることが可能になります。
もちろん、鍵盤へのアクセスも十分です。
手を大きく上げるような演奏が必要になる場合も、後ろに押しやるだけですから問題ありません。
余談ですが、ノートPCを受け止める部分に被さっているゴム(例の黄ばんでいたところ)がものすごいゴム臭でファブリーズを2回ぶっかけても落ちませんでした。でも、そのあと放置しているうちにあまりしなくなりました。
おすすめポイント
- ノートPCの真下に機材を置けるコの字型
- どんな隙間にも差し込める薄い足
- 足を付けずに付属のクランプで机にも固定可能
高さ調節が可能で、だいぶ高くできるのでノートPCをディスプレイとしてしか使っていない人にもいいと思います。
ところどころチャイナクオリティでしたが、目的の「ノートPCを使いやすくする」を達成できたので大満足です!
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