サスティンペダル(ダンパーペダル)のKorg DS-1HがCasio 電子ピアノ Privia PX-160に対応していなかったため、M-Audio SP-2を購入した。
DS-1Hレビューあり
正規オプションのCasio SP-20(型番が紛らわしい)より安かったことが理由。
DS-1Hと違い、今回紹介するSP-2はハーフペダルに対応していない。
開梱&外観
箱。ド派手なデザイン。
白いプラスチックとラップのようなもので保護されていた。
ペダル部は光沢のある金属で高級感がある。ロゴデザインの謎センス。
DS-1H(左)と比較。SP-2の方がやや大きめだ。見にくいが、白いシールの上のくぼみに極性切り替えスイッチが隠れている。
フォーンプラグの比較。左の3極のものがDS-1H。SP-2がハーフペダルに対応していないことはリングの数からもわかる。
レビュー
極性(ノーマルオープン/ノーマルクローズ)切り替えスイッチ搭載により、すべての電子ピアノ・MIDIキーボード対応を謳っているのが特徴。全体的な印象としては、DS-1Hと比べてSP-2の方がアコースティックピアノライクに感じた。ペダル部の見た目にしても、角ばったDS-1Hに対して曲面状のSP-2。ペダル自体大型で高さが高く、踏み込み角も大きい(SP-2)。その反面、ほぼ一杯に踏み込まないと作動しない電子式ペダルの特性上、早めのペダリングを心掛ける必要がある。踏み込みも重めで、私はアコピ志向のSP-2の方が好きかな。