WindowsからMacに移行してきて戸惑ったことの一つに、ファイルやフォルダの合計サイズを知る方法があります。
Windowsだったら、複数のファイルを選択し、右クリックしてプロパティを表示すればいいのですが、Macで同様のこと(副ボタンのクリック*1 -> 情報を見る、またはcommand + I)をやると
スポポポポポポポポーン
とブラクラ顔負けの大変なことになります。(やってしまった場合はcommand + Wを連打しましょう。)
この合計サイズを知る方法、結構最近まで知りませんでした。(調べるのを怠っていただけともいう。)
複数のファイルを選択した状態で、
副ボタンのクリック -> optionキーを押しながら「インスペクタを表示」
または
option + command + I
です*2。
ちなみに、複数のファイルやフォルダを選択する方法は、WindowsではCtrlキーを押しながらクリック(連続したファイルやフォルダはShiftキーを押しながらクリック)ですが、Macではcommandキーを押しながらクリック(連続したファイルやフォルダはshiftキーを押しながらクリック*3)です。
Ctrlキーがcommandキーに変わっただけです。このCtrlキーとcommandキーの対応、覚えておいてください。Ctrlキーをcommandキーに変えれば、WindowsのショートカットはMacでもだいたい同じです(コピーがCtrl-C (command + C)など)。
さらに、このインスペクタウインドウ。「情報を見る」と違って、クリックや矢印キーを使ってファイルやフォルダの選択を切り替えると、瞬時に情報が更新されます。便利ですね。
まとめ
Macで複数の項目の合計サイズを確認する方法のついでに、Mac初心者のためにショートカットキーの対応についてお送りしました。