外付けハードディスクドライブ、外付けDVD/BDドライブ、無線マウスやキーボードのレシーバーなどなど。
パソコンを活用しようとするとどんどん増えていくUSB機器。ところが、多くのノートPCにはUSB端子が2〜4個しか付いていません。
そんなとき、USBハブでポートを増やせばいちいち差し替える必要がなく便利です。また、私の場合は常に使用する機器をハブに差しっぱなしにしておくというドック的な使い方を想定し*1、購入を検討しました。
購入にあたって外せない要素は以下。
- USB 3.0対応
- バスパワー/セルフパワー両対応
バスパワーは親ポートからの電力で接続機器を動作させるタイプ、セルフパワーはACアダプターから電力を供給するタイプです。両対応だと、モバイルでも大電力を必要とする場合でも兼用できてソツがないと思いました。
ELECOMである理由
さて、この条件だと価格.comやAmazonで人気なのはバッファローのBSH4A08U3BKですが、ELECOMの製品を選ぶことにしました。理由は、USB 2.0とUSB 3.0の機器を混在して接続してもUSB 3.0の機器はUSB 3.0の速度で使用できることが明示されているからです。
エレコムのUSB3.0ハブは、USB2.0の機器と混在して使用してもUSB3.0の機器はUSB3.0の性能で使用できます。
他のメーカーの製品も実はそうなのかもしれませんが、明示しているメーカーは大手ではELECOMぐらいでした。
あとはこれくらいかな?
システムトークス USB3.0HUB 4ポート USB3-HUB4SA
- 出版社/メーカー: システムトークス
- 発売日: 2013/10/28
- メディア: Personal Computers
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USB3.0ハブ USB3-HUB4SA ACアダプター標準添付 4,000mA大容量ハイパワー
混在が可能なので、パソコンがUSB3.0対応の場合で本製品にUSB3.0機器とUSB2.0機器を接続した場合でもUSB3.0機器はUSB3.0のスピードで動作します。
パッケージ
そんなこんなで購入したのは、U3H-A408SWHです。
MacBook Proのアクセントカラーは黒ですが、Macのアダプター類は白で統一されているのでホワイトを選んでみました。(黄ばむかな?)
裏面はこんな感じ。
製品外観
内容物は本体とACアダプター
裏面には注意書きが貼られていますがきれいに剥がれます。
他のレビューを見て覚悟はしていましたがACアダプターがでかい(特に横幅)。
電源はここに接続します。こんな細いプラグあるんですね。
USBポートは正面に3つ、サイドに1つ。
使用環境
こんな感じで使っています。片サイドにすべての機器を持ってくることができて便利です。ACアダプターと対照的に本体は非常にコンパクト。
LogicoolのUnifyingレシーバーとMIDIキーボードを差しっぱにしておいて、ハブのプラグを一つつなぐだけで複数機器の準備完了という使い方をしていますが問題ありません。
[追記]
Logicool m570tと一緒に使っていますが、よく言われている2.4 GHz帯の干渉問題も起きていません。
USB 2.0とUSB 3.0の機器を同時に接続しても、USB 3.0の速度が低下することなく使用できています。相性、電力なども問題ありません。いい買い物をしました。
ブラックもあります。
ELECOM USB3.0ハブ ACアダプター付き セルフパワー サイドポート付き 4ポート ブラック U3H-A408SBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2014/05/31
- メディア: Personal Computers
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ELECOM USB3.0ハブ ACアダプター付き セルフパワー サイドポート付き 4ポート ホワイト U3H-A408SWH
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2014/05/31
- メディア: Personal Computers
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*1:「USBハブ→ハブに接続する機器」という順番での接続でない使い方は非推奨の可能性があります