プロユースにも耐える楽譜作成ソフトウェアとしておなじみのFinale。*1
その無料版であるFinale NotePadですが、様々な機能制限があることから、将来的にFinaleを購入するのでなければMuseScoreの方がいいよという記事です。
私も最初は*2Finale NotePadを使っていました。でも、転調とか拍子の変化とか、できないことが多すぎるんですよね。
しばらくして、フリーのオープンソースソフトウェアであるMuseScore*3というものがあることを知りました。
どうやらバージョン2.0になってからかなり良くなったみたいです。
使ってみたところ、とてもいい感触。今は、Finale NotePadはインストールしていません。
MuseScoreにできてFinale NotePadにできないことをざっと列挙します。
- 転調
- 曲中での拍子変更
- アウフタクト
- 小さい音符
- ダブルシャープ、ダブルフラット
- 反復記号を解釈した再生
- PDF出力
- オーディオファイル出力
詳しくはこちら。
一方、Finale NotePadの方が優れたところは、ちゃんと比較したわけではありませんが
- Finale譲りの印刷クオリティ
- Human Playback機能
でしょうか。
有料ソフトへの勧誘という特性上、大幅な機能の向上は望めないと考えられるFinale NotePad*4に対し、これからもアップデートが見込めるMuseScore。おすすめです。
*1:Sibelius派のみなさんごめんなさい
*2:というほど記譜用ソフト使ってないけど
*3:同名で無関係のソフトがあることに注意 https://ja.wikipedia.org/wiki/MuseScore
*4:未だバージョンは2012ですし