私はヘッドホン派です。
耳のくぼみにはめるタイプや耳かけ式イヤホン、耳かけ式ヘッドホン、カナル型も持っていますが、今はヘッドホンしか使っていません。
その最大の理由は、ヘッドホンのメリットの最後に言います。
ヘッドホンの利点
音質
イヤホンよりも音場が広いように感じる。
他にはなんだろう? イヤホンよりも、なんとなくサウンドがいい。
だけど、オカルト的なことは言いたくないんだ。プロの意見を聞こう。
「イヤホンは持ち運びに便利というのが一番の特徴ですが、筐体が小さいためヘッドホンのような余裕のある音量、音質を確保することが難しい部分もあります」
余裕のある音量っていうのはわかる。最大出力がでかいのは理論的にそうだろう。つまり、ダイナミックレンジがあるということ。(最小出力が同じという前提だが。実際にはどうなんだろう。)
一方、余裕のある音質ってなんだろう? 振動板の径の都合上、ヘッドホンの方が低音が出るということかな。イヤホンでもバスドラ聞こえるよ?って思うかもしれないが、それはミッシングファンダメンタルという現象のせいだ。
つけやすい
イヤホンの右耳、左耳という2ステップに対し、ヘッドホンは頭にカポッと1ステップ。
耳孔内のポジショニングが気にならないという利点もある。
スピーカーに対して
先程の「音場が広い」、「低音が出る」というメリットを挙げるなら、スピーカーには敵わない。それでも、自宅でスピーカーをあまり使いたくないわけは集中できないから。
周りの音が聞こえてしまうからではない。周囲の人に迷惑なことと、何を聴いているか人に聞かれてしまうからというのが大きい。
人に気をつかってしまうし、自意識過剰なんです。
アメ耳
アメ耳って何?っていう方、うらやましいです。
湿性耳垢のことです。
今まで述べてきた利点は正直、諦められないほどではありません。イヤホンを使えない唯一にして最大の理由、それがアメ耳。
外出先でカナル型イヤホンを使い終わる。そうすると、もう挿入部がヌレヌレです。何で拭くんですか? わずらわしい。よく、電車で目的地に着いたらサッと抜いてサッと降りるじゃないですか。そんなこと私にはできません。
ですので、私にとってイヤホンは家でしか使えません。耳垂れがフィルターにまで付着したこともあります。
そうなると、ヘッドホン最高となってしまうのです。
ヘッドホンの欠点
頭を横向きにして寝ホン(寝ながらヘッドホン)できない
寝返りも打ちにくい。
こればっかりは、イヤホンいいな〜と思ってしまいます。
言いたかったことは、「粉耳の人うらやましい」これだけです。遺伝子で決まるのでどうしようもできません。あと、これを読んでも「cruller汚ねーな」と思わないでくださいorz
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