文章を冗長に書ける人がうらやましい
というのは人をけなしているみたいか。
これまで延々と言い続けたきた、自分の長文書けない病。文章が簡潔になってしまう(と思っている)。アウトプットはもともと苦手だが、その原因は以下にあると思われる。
- 興味の幅の狭さ
- とりあえず書き出せばいいのに、頭の中で構成を練ってしまう
- 完璧主義
興味の幅の狭さというのは、例えば楽曲のレビューを書いていて、歌詞などには興味がいかずサウンド面オンリーになってしまうとか。完璧主義というのは具体的に言うと、きれいにまとめないといけない、この記事はここまで充実させるべきだ、と自分を縛っている固定観念。
ここまでは今までの分析で明らかになっていた。最近思い始めたのは…
サイドストーリーをあまり書かないせいもあるかもしれない。記事を書いているいきさつ、周囲の状況。でも、あまり個人を特定されるようなことは書きたくないんだよね。
あと、今から重要なこと言うよ?
やっぱり1000字は書くべき
これだね。どんなにいいこと言っていても、記事が短いと心を打たないということに自分の記事で気づいた。たとえ同じこと2回書いてもいいんだよ。単にそうやって量を増やせって言っているんじゃないよ? ブログなんてさーっと流し読みされるんだから、そのくらい強調しないと認識されないってこと。
ウィットについて(というには大げさ)
自分は明らかに冗談で書いているつもりでも、読んでいる人には真面目に言っているように伝わってしまうということがあった。
冗談を交えてくらいならほぼ毎回やっているけど、60%でもない、9割が冗談の記事*1もある。それが本気にとられる可能性もあるから用心しないとな、と。しかも、どこが9割の部分かということも重要。
ただ、冗談を見抜けないといって読者の責任にするつもりはなくて、やはり書き手として表現の仕方を学ばなければならないと思う。文学(自分の記事が作品とは言わないが)の難しさ? 直接会ってのコミュニケーションとは全っ然違う! 単語の選び方、絵文字を使うとかの代替手段も考えていかないと。
要するに、自分の考えていることそのものを、読み手の頭の中にコピーさせるのは(完全には不可能だが)難しい。
ブログのひよっこがこういう記事書くのはどうかと思っていたんだけど、自分が思ったことっていう日記だしいいよね? この記事もがんばって(プレーンテキストオンリーで)1000字書いた。
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*1:ほんのわずかですよー( ・o・)