Macのデフォルトで開くアプリケーションを変更するには、ファイルを右クリックして「情報を見る」をクリックし、「このアプリケーションで開く:」の「すべてを変更...」で設定します。しかし、この方法だとファイルの種類(拡張子)ごとに同様の作業を行う必要がありますし、どの拡張子にどのアプリケーションが結びついているか一覧性に欠けます。動画プレーヤーのように、特定のアプリケーションに多くの拡張子を一括で割り当てたいということもあると思います。
Windowsではそのような設定(関連付け)を行うパネルが存在しますが、Macにはありません。今回は、こういった悩みを解決するアプリケーション「RCDefaultApp」を見つけたので紹介します。
RCDefaultApp
RCDefaultAppは、OS X 10.2 Jaguar以降に対応しており、以下からダウンロード可能です。
長らくアップデートされていませんが、macOS 10.12 Sierraでも動作することを当方で確認しています。日本語にも対応しています。
インストールすると、システム環境設定に「デフォルトアプリケーション」ペインが現れます。いろいろな設定タブがありますが、ここでは主な2つを紹介します。
「拡張子」タブ
拡張子ごとにデフォルトで開くアプリケーションを指定できます。
「アプリケーション」タブ
アプリケーションごとに結びつけられているURL、拡張子、UTIを確認、変更できます。