#ブリグリ布教活動
本日、2017年9月21日は、the brilliant greenが1stシングル『Bye Bye Mr. Mug』を引っさげメジャーデビューしてから20周年の日である。
特に気の利いたことは書けそうもないが、記念カキコとしてある種の使命感に突き動かされつつこの記事を書いている。
何を書こうか3分くらい悩んだが、デビュー作『Bye Bye Mr. Mug』を曲ではなく盤として軽くレビューすることで祝辞に代えることに決めた。曲毎には当ブログで不定期にレビューを行っている(#1『Bye Bye Mr. Mug』のみレビュー済み)。
正直、Twitterを見るまで今日がデビュー日だってことをすっかり忘れていた自分を殴ってやりたいです。
#1 Bye Bye Mr. Mug
宅録っぽい、湿っていてざらついたサウンド。|Bm|F#|G|という才能を感じさせるイントロ。自分たちは「違う」と言いたげな特殊な曲構成。
何が言いたいか。
神ってことだよ。
#2 sunny mood shirt
最近のブリグリからはあまりお目(耳)にかかれないPop感。ギターがいい音してる。
#4も似た曲調。
#3 love baby
奥田ボイスw 癖になりそう。
ベースが動く動く!
何気にそれなりに好きな曲。
#4 GREEN WOOD DIARY
こういう曲もやれるんだな、ブリグリって。自然の、まさに「グリーン」って感じ? チュンチュンって鳥のSEも入っているし。
ブリグリでCmajの曲って他にあったっけ?
総評
やっぱり今とはサウンドがかなり変わった。『BLACKOUT』を聴けばわかる。松井さんのギターが恋しくもある。
『complete single collection '97-'08』の歪むほど上げた音圧も好きだけど、こういう余裕を持った音質も良い。
アルバムとして考えると、いろんなタイプの曲が並んでいてバランスが取れている作品と言えるのではないだろうか。また、今の時代から考えると短めな小曲が多いという印象を感じる。
どうであろうか。20周年の今、#1『Bye Bye Mr. Mug』をテレビで聴いてみたくなる(そうなれば、おそらくテレビ初披露となる)。Mステででも。ねえ、テレビ朝日さん。
- アーティスト: the brilliant green,川瀬智子
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: CD
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