#ブログの品位を落とすのでタイトルを変更しました(2017/06/13)
#本記事の執筆趣意を追記しました(2018/12/03)
Windowsを長年使ってきた私がMacに乗り換えて思うに、Windowsって駄目だったなと。対して、Macは使いやすい。そう思う理由をWindowsとMacの両者に渡りトラブル解決記事を50以上投稿し、Windows批判記事を3つ執筆しても書き足りない筆者が今からあなたに説明します。
※一般的な仕事場でのことは考えていません
トラブル解決記事
Windows批判記事
Macを推す理由
トラックパッドの精度がダンチ
途切れ途切れになるWindowsのタッチパッドとは性能が段違い。2本指でのスクロールとかはWindowsでは最近まで対応していなかったし。ジェスチャの対応もソフトによって違います。その点、Macのトラックパッドの場合はOS内で統一されているし、一度触れば病みつきになります。
ジェスチャがすごい
で、そのジェスチャ。2本指でのタップがあるから右ボタンなんていらない。スマホのようにピンチで拡大や縮小できます。2本指で回転操作も可能です。
2本指でスワイプすればブラウザの戻る/進むができます。4本指で横にスワイプすれば仮想スクリーン間を行き来できるし、上にスワイプすれば開いているウインドウを一覧できます。親指と3本指でピンチインすればLaunchpad(アプリケーションランチャー)を起動できるし、広げればデスクトップを表示できます。
感圧タッチトラックパッドなら、押す強さで筆圧とか変えられるし、テキストを強く押せば辞書が開きます。Logic Pro (DAW)とかKeynote(パワポみたいなやつ)でグリッドに揃った時とかをゴリっと触覚フィードバックで教えてくれます。
あと、3本指でのドラッグは一度指を離しても少し待ってくれてドラッグを継続できます。そういうユーザーへの細やかな思いやりがMacにはあります。
昔から説明書がついていなかったMac
Macの場合、ユーザーは無知であるという前提があり、仕組みとか知らなくてもいいように細かな設定は隠蔽されています。もちろん、コマンドラインを使えば細かなところもいじれるよ。ただ、昔あったFriioでTSをゴニョゴニョするとか、AviUtlで詳細に設定して動画編集・エンコードするとかみたいなことになるとWindowsの方が良い。一番ダメなのがWindowsと詳しくない人の組み合わせ。だから、一般ユーザーにはMacの方が合っています。
付属フォントの商用利用可
ハードウェアとの一体感
ハードウェアとソフトウェアがお互いを知っています。これはでかい。さっき言ったジェスチャもそうだけど、OSやAppの一体感(操作体系の統一)がすごい。まあ純正Appに限るけどハードの新機能にすぐさまソフトも対応するし、ハードに最適化されているからMacBookなら電池持ちがWindows PCと全然違う。
Unix
宗教の問題かもしれませんがUnixだと安心感があります。まともなITリテラシーがあればUnixなりLinuxなりは触っているはずです(Androidや組み込みは除く)。コマンド プロンプト。何ですかあれ? PowerShell? 知らない。
東大
だから何だって話だけど、東大には1341台のiMacが置いてあります。さらには、Windowsとの特殊なデュアルブート環境が整っています。
ここら辺はBoot CampやParallels Desktop、VMware Fusionしか使えない一般人には羨ましいところです。
また、学生への推奨パソコンはMacBook Proです。
ウイルスの心配がない
シェアが低いので相対的にウイルスの脅威が少ないのです。だから、あまりユーザー増えてもらっても困るんですけど。
Windowsは、醜い
WindowsのUI(ユーザーインターフェイス)のデザインはヒドい。Macはアップルのカリフォルニアおじさんが綺麗にデザインしてくれています。カテゴリ分けの面でもWindowsのごちゃごちゃしたコントロール パネルと、並存している「設定」アプリはないでしょ。Creators Updateから移行しつつあるけど。それに対し、Macのシステム環境設定はすっきりしています。それに、最近のアップデートでまともになったけどWindowsはフォントのレンダリングがスマホも含めたあらゆるOSの中で最低。
上の「高解像度ノートパソコン買おうとしている方へ WindowsのDPIスケーリングはよくないです」参照
システムフォントはまだ、どうかと思うしね。
デザイン
UIに関してはさっき言ったけど、ハードのデザイン普通にいいよね。
WindowsのOSアップデートはトラブル頻発
Windowsは、ほにゃららアップデートやサービスパックをリリースしてから時間が経過するとパッチの数が膨大になるため、再インストール後アップデートに時間がかかったりトラブルが起きたりします。
わかんない、レジストリ
何かいじりたいときにソフトウェアごとにまとまっていないから困るのよ。だから、サードパーティソフト使って差分とったりして探さなきゃいけない。Macでは.plistというファイルがレジストリに相当しますが、入っているフォルダが大体決まっているので探しやすい。多くはバイナリな.xmlだから編集はちょっとしにくいけど。
クソスペックの製品がない
メモリ512 MBでVistaを搭載したみたいな重くなるような構成の製品がないので、選び方がよくわからない方でも平気です。
Macのダメなところ
.DS_Storeとかのゴミ
Finder(エクスプローラーみたいなもの)では見えないけど、ストレージのあちこちにファイル属性だかアイコン配置保存用だかのゴミファイルが溜まりまくります。これ、Macの一番キライなとこ! SIPのせいでAsepsis導入しにくくなっちゃったし。
.DS_Storeに関してはDSDontWriteNetworkStoresとかDSDontWriteUSBStoresとかでなんとかなるけど、HFS以外のファイルシステムだとまだ他にも管理ファイルが勝手に作成されます。そうして、初めてアクセスするだけでフォルダの変更日が変わってしまうのがイヤ! CleanMyDrive使っているけどタイムスタンプの件で根本的な解決にはなりません。マジでAPFSでなんとかしてくれることを期待。
スペックアップが鈍い
Apple 1社しかないわけで、製品スケジュールが遅いよね。最近はIntelのせいで待たされることもあったし。近頃はWindowsに遅れをとっていることは認めます。
アプリケーション内のウインドウの切り替えショートカットがない
command + tabでアプリケーションは切り替えられるけど、アプリケーション内の複数のウインドウを切り替えるキーコマンドがないのが難点。
ウインドウの最小化
個人的にはDock(タスクバーに相当)のアイコンクリックしたら最小化してほしい。
ちょっとアホ
昨今のTouch BarとかUSB-C以外のUSB端子を取っ払っちゃったとか、賛否の否を呼ぶ決断をしばしばしちゃいます。
Windowsの方が良いところ
Officeソフト
Word、Excelの方がPages、Numbersより優れています。Mac版Microsoft Officeの互換性も完全ではありません。Windows版Microsoft Officeを使いましょう。
ソフトウェアの互換性、サポート期間
Intel Macになったのもそうですが、Appleは互換性をすっぱり切ります。サポート期間も短めかな。あ、でもメーカー製Windows PCよりはマシかも。
まとめ
やっぱり両刀
MacとWindowsにはそれぞれ良いところ悪いところがあります。ハードはMacを使い、普段使いはmacOSでいきながら必要なときだけParallelsでWindowsを使うのがいいと思うし、そうしています。
Boot Campは不具合多し。
普段は音楽のこと書いてますんでよろしくヾ(。゜▽゜)ノ
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[追記 2018/12/03] 伝える能力の問題だったけど、この記事はMac信者を揶揄しながら半分釣りで書いたものであり、本気でそんなこと思っていないからすまんな。
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