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Enemy

- the brilliant green  #ブリグリ布教活動

Enemy(初回生産限定盤)(DVD付)

Enemy(初回生産限定盤)(DVD付)

 

 

『Enemy』はとにかく暗い曲。

本来はリリースする予定になかったが、メンバー3人が出すことを望んだ自信作。

私の評価では、近年(といっても10年近く経つのだが…)のthe brilliant greenのシングル曲の中で最も良い。

 

レビュー

荘厳さをもつ短調

キーはト短調。冒頭でこの曲を暗いと評したが、単なる暗い短調ではない。荘厳な、例えるならショパン『エチュード作品25-11』のような短調である。

伝わってくる重さというのか…ソリッドなサウンドは、初期の頃とは違うがまさにブリグリのイメージである。その完成度、雰囲気からして(リバーブをガンガンにかければ)名盤の3rdアルバム『Los Angeles』にも入れられる曲だといえる。

 

Simple is best

メロディもコード進行も、特に難しいことはしていない。シンプルなコードを使うことはthe brilliant greenの特徴であるが、この曲はそれが際立つ。シンプルにすることはすべての名曲に通じる法則だと思うのだが、それは言い過ぎだろうか。

 

好きなところ

イントロのギターのフレーズでまず引き込まれる。

Aメロは上がったり下がったり。最初聴いたときは、つかみどころのないおもしろいメロディと思った。

主旋律が主音で終わらないことはいいことだ。(自然的)短音階には導音がないが、この曲は解決のために半音のミb→レで終止する。

他の部分ではカデンツのC-D-Gm(ここは和声的短音階!)というコード進行が出てくるのに、あえてその形で終わらない。その効果により、しっとりとした印象でサビ、曲が終わる。

お気に入りは半音階を交えたギターソロの前の部分。

ギターソロもいい。ギターの音は歪みがあって音程が聞き取りにくいのが目立つ中、このギターソロは聞き取りやすい。

 

この曲は『冷たい花』に似ているとよく言われているようだ。おそらく、イントロのイメージからくるのだろうが、違ってやっぱりソリッドなのだ。

Enemy

Enemy

  • the brilliant green
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
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