販売が終了した「明治エッセル スーパーカップ チョコミント」。
その心の隙間を埋めてくれたのは、こいつだ。
「MOW(モウ) あずき」である。(写真撮るのヘタでスミマセン…)
あずき味のアイスというとあずきバーを思い起こすだろう。しかし、こいつの魅力を一言で表すならば「クリーミーなあずきアイスもいいものですよ」だ。
MOWのウリは安価でリッチな食体験ができること。同バニラが種類別:アイスクリームとなっていることからもうなずける。そのコンセプトは他のフレーバーにも、配合の都合上かアイスミルクとなってはいるが、生きている。
「MOW あずき」は、和菓子に欠かせないあずきの甘美さをMOWのクリーミーなミルクのコクと融合させたアイスである。うまくないはずがない。
一口食べれば、ミルクのコクとあずきの甘さに
(ヽ´ん`)「ん、しあわせ」
となる。
日頃のストレスをしばし忘れてしまうほどだ。
リッチな食体験は何もミルクのコクだけではない。こちらの写真をご覧いただこう。たっぷりとあずきの粒が混ぜ込まれているのだ。
これはもはやあずき味ではない。つぶあんである。
「スーパーカップ チョコミント」が夏に発売されたのは、涼しさ、爽やかさの表現にあったのだろう。対して、「MOW あずき」はアイスにもかかわらずなぜか温かいおしるこを食べているような気にさせてくれる。まさに、少し肌寒くなってきたこれからの季節にぴったりのアイスとなっているのだ。
惜しむらくは、少々甘すぎるところか。特に、あずきの粒は十分すぎるほど甘い。
しかし、私はその欠点を逆手に取り新たな嗜み方を考案した。和菓子のごとくお茶と一緒にいただくのである。
「MOW あずき」を食べ、甘さに飽きてきたら、お茶を一口いただく。欠点を補いながら、さらなる和スイーツ体験をもたらしてくれる。攻守最強の食べ方が、今ここに誕生したのだ。ぜひ試していただきたい。
「あずき味のアイスといえばカッチカチのあずきバーだろ」という方、クリーミーなあずきに酔いしれてみないか?m9( ゚д゚)ビシッ!!