無料で15 GBもの容量が使えるGmailは手軽なメールサービスです。
クラウドなら、サービス提供者が何重にもバックアップしているから大丈夫。でも、データが消えない保証ありますか?
現に、Gmailは何度かデータ消失をやらかしています。
【Infostand海外ITトピックス】 クラウドユーザーとベンダーへの教訓 Gmailのデータ消失障害 -クラウド Watch
ローカルストレージと同じように、クラウドでも過信せずにバックアップをとっておきましょう。幸いなことに、Gmailではデータをダウンロードできる方法が提供されています。
Gmailのメールをバックアップする
アカウント > コンテンツの管理からアーカイブの作成を選択します。
メールなどアーカイブを作成したいデータをチェックします。メールの場合、すべてのメールか指定したラベルのついたメールを選択でき、MBOX形式で提供されます。
「次へ」をクリックすると、ファイル形式と配信方法を選択できます。ファイル形式は、「.zip」、「.tgz」、「.tbz」から、配信方法は「ダウンロード リンクをメールで送信」、「Google ドライブに追加」、「Dropbox に追加」、「OneDrive に追加」から選ぶことができます。私は「ダウンロード リンクをメールで送信」を選んでみました。
アーカイブの作成には1週間かかるとありますが、私の場合、使用容量が2%ほどだったためかその日のうちに「Google のデータ アーカイブをご利用いただけるようになりました」という件名のメールが届き、ダウンロードできるようになりました。
ダウンロードリンクが有効なのは1週間なのでそこは注意が必要です。
バックアップの基本は、やはり「2か所以上の場所に同一のデータを保存しておく」ですね!
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