普段リスニングにさえMDR-CD900STを使っていた私ですが、新しい音が欲しくなったのと最近流行っているハイレゾにでも環境を対応させなきゃなーで話は始まります。
SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: エレクトロニクス
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SONARやfoobar2000はありますし、DSD環境もあります。そんで、Xperia Z4買って既存の音源もDSEE HXでハイレゾにアップグレードすることができるようになりました。
でも、CD900STは周波数帯域~30 kHzだからハイレゾ音源買ってもレビューできないじゃん!ってのと、そろそろハイレゾ音源対応ヘッドホンの一つでもあっていいかと思いました。
某ハイレゾ音源のレビューはこちら。
ってなわけで、ネットで評判上々のこちらを買いました。
買ってからは結構経ちますが。
つーわけで、主題の件レビューします。
スペック
型式:密閉ダイナミック型
ドライバーユニット:40 mm ドーム型
感度:105 dbB/mW
マグネット:ネオジウム
再生周波数帯域:3-100,000 Hz
インピーダンス:24 Ω(1 kHzにて)
最大入力:1500 mW (IEC)
コード長:約1.2 m、銀コートOFC線
コードタイプ:片だし
入力プラグ:金メッキ L型 ステレオミニプラグ
質量:約225 g(ケーブル含まず)
100 kHzって、おまえらコウモリかよ。
レビュー
えーと、商品画像についてはネット上に溢れていることもあり、過去の自分の発言を引用して割愛させていただきます。
あ、レビューに付き物の画像ですが、自宅でモノの写真を撮るという言わばリア充的テンションになるのが辛かったため今回は抜きで。
化粧箱
高級感のある仕上がりです。
付属品
約1.2 mのマイク/リモコン付きヘッドホンケーブルと、キャリングポーチが付属しています。キャリングポーチには、コードを収納できるポケットが付いています。
デザイン
つるーんとしてて、無駄な製造上の都合—つなぎ目、ネジ穴など—がうまく隠され目立ちにくくなっています。かっこいいです。
よく見るとプラスチッキーに思うかもしれません。
ガワ
イヤーパッドはふかふかです。ふっかふかだよ!( ゚∀゚)
ヘッドバンドもふかふか。
スライダーを伸ばしたところの塗装が剥がれやすいという欠点があります。スライダーには、好き嫌いあると思いますが目盛りはありません。
個体差だと思いますが、寝ホンしていると右ハウジング接続部がきしみます。
音質
ファーストインプレッションは、「こもっている」でした。他のレビューを散見すると低音が多いからそう感じるという意見がありましたが、それは絶対違うと思います。CD900STと比べればわかります。キレのCD900ST、濃密な1Aって感じです。
欠点から言いましたが、それ以外は支払う価値のあるヘッドホンだと思います。モニターではなくリスニング用に適した豊かなサウンドを鳴らしてくれます。
弾力のある音ですね。-∞ dBからのアタック、その後のリリースまできちんと鳴らしてくれる様をそう表現しました。
音場は広く、CD900STの耳の前の平面で鳴っている感じとは違います。きめ細やかな解像感もあります。
低音は確かに多目ですが… 高音の刺さりはないですね。中域は目立たない感じです。
フィット感
フィット感は最高です。このために買ってもいいんじゃないでしょうか。
外音遮断性・音漏れ
普通かな。
携帯性
縮められるのと、ハウジングが回転して平らになる点はよいと思います。
リケーブル
バランス接続にカスタマイズ(?)して楽しめるのはいいですね。いつか試してみたいです。
ソニー SONY ヘッドホンケーブル 2.0m 3極ミニプラグ バランス接続対応 MUC-S20BL1
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2014/10/18
- メディア: エレクトロニクス
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お値段は張りますがさらにPHA-3を買えば、1Aからステップアップしてどんなヘッドホンを買ったとしても駆動しきってくれるでしょう。
まとめ
- ハイレゾ音源対応が保証されている
- 装着感のよいヘッドホンが欲しい
- 2-3万クラスを試してみたい
いずれかに当てはまる人にはおすすめのヘッドホンとなっていると思います。
SONY 密閉型ヘッドホン ハイレゾ音源対応 リモコン・マイク付 ブラック MDR-1A/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2014/10/24
- メディア: エレクトロニクス
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