昨日4月11日(月)、インターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」が開局しました。
「これ半分安倍みたいなものだろ。」なネーミングですが、この名前になったのにはこんなわけが。
Q.海外サイトAmebaTV(http://www.amebatv.com/)とは異なるサービスですか?
はい、異なるサービスです。
紛らわしく恐縮ですが、本サービスの名称は「AbemaTV」であり「AmebaTV」ではありません。
すでにゲシュタルト崩壊しかけてますが、「ameba.tv」で検索してみると同ドメインも「Ameba TV」に取得されているようです。
Ameba TV - Wikipedia, the free encyclopedia
カナダの会社のようです。
Amebaといえばサイバーエージェントのサービスの共通ネーミングですが、名前を使えなくなったのにはこんな悲しい理由があったんですね。
ちなみにこの「AbemaTV」、視聴は無料ですが放送後の番組のオンデマンド視聴には月額960円のプレミアムプランに入る必要があり、なんだかなあと思います。
“放送”という形態が若者に合わなくなっていることのほうが大きいと私は考えている。
実際、(若者だけでなくネットユーザーには)そうなんですよね。これでは、放送形態は違いますが「NOTTV」の二の舞になると思うんですよ。放送局である以上、放送に固執するのは仕方ないというのも理解できますが…
この記事の「若者の"テレビ離れ"とは、“放送離れ“だと認識すべき」の項には、膝を打ったので是非読んでみてください。もちろん、趣旨である「NHKの民放化」には私も辟易していて、読む価値があると思います。
ところで、サイバーエージェントはテレビ朝日とどういう関係があるんでしょう。前もピグがどうのこうのやっていましたよね。
*1: (C) AbemaTV