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Windows 10 TH2にアップグレードして良かったこと悪かったこと

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もうWindowsについて書くつもりはなかったんですが(二度とじゃないよ)、前回の記事のあと、気づいた点がいくつかあったので報告します。

yaritakunai.hatenablog.com

 

Mac版記事はこちら。

yaritakunai.hatenablog.com

 

まずは悪かったこと(不満点)から。

 

悪かったこと

一部の設定が引き継がれない

8.1→10(無印、TH1)のときもそうだったのですが、システムに関する一部の設定が引き継がれません。具体的には、

  1. トラックパッドのスクロール方向の変更
  2. コンテキストメニューのカスタマイズ
  3. Spybot Anti-Beaconの一部のブロック項目
  4. メモ帳の「右端で折り返す」設定

 

1.はMac (Boot Camp)のトラックパッドによるスクロール方向を逆にする設定です。設定方法はこちら。

yaritakunai.hatenablog.com

 

2.はコンテキストメニューに追加していたWindows Defenderによるファイルのスキャン項目が消えたことです。ただ、デフォルトでこの機能が搭載されたようなので、これは問題ありません。日本語訳は気になりますが… 1.、2.のようなシステムに関するレジストリをいじるようなカスタマイズは、おそらく引き継がれないと思います。

 

3.は、やり直してください。4.は、初めてでしたがどうでもいいですね。

 

DiXiM製ソフトウェアの互換性

DiXiM製ソフトウェアで深刻な不具合が起きているようです。

 

私もDiXiM BD Buner 2013 for Logitecをインストールしていたのですが、アップグレード直後に当該ソフトをインストールし直すよう警告が表示されました。PC TV with nasneの焼き動作をチェックしてからでいいやと思っていたら、ブルースクリーンが表示され勝手に再起動する症状が頻発しました。他にも、Bluetoothマウスでポインタが飛ぶ(ポインタのリフレッシュレートが下がったようになる)など。アンインストールしてからは起こっていません。

[追記 2/8]

ArcSoft TotalMedia Theatre 5も怪しい。使ってみたらブルースクリーン出ました。一度でも起動すると落ちる? DTCP-IP系全般で危険? もう少し様子みます。とにかくBuggyなので数字が大きくなる(TH1->TH2)程度のアップデートと考えない方がよく、MacでいうとYosemite->El Capitanレベルかと。

 

DiXiM BD Buner 2013は、Windows 10をサポートせず、後継ソフトも登場しないことが発表されているので、代替ソフトを探すことをおすすめします。(2017年を過ぎると使用できなくなります。)

DiXiM BD Burner 2013 販売終了のご案内

 

 

良かったこと

MIDIを使用するソフトウェアの互換性が向上

10にしてから使えなくなっていたソフトウェアが復活しました。それは、Microsoft GS Wavetable Synthを使って音を鳴らすソフトウェア(NaoKeyBoardなど)です。MIDI Open Errorが発生して使えませんでした。

 

余談ですが、私にとってNaoKeyBoardは神ソフトです。PCのキーボードをピアノの鍵盤に見立てて演奏するアプリの中では最も使いやすいです。何がいいかというと、キーマップです。キー範囲の変更とオクターブシフトにも対応しています。

www.vector.co.jp

 

この変化は思いがけずマジでうれしい。

 

 

良かったことはほとんどの人にとってどうでもいいことかと思いますが、現時点で気づいたこととしては以上です。

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