[2020/05/06] 文体を修正
Windows連載企画第2弾です。
Macを使い始めて便利になったことの一つに、バックアップがあります。ファイルもシステムもTime Machine機能があればOK。さらに、差分バックアップなことがいいですよねー。常にバックアップ用ディスクを接続していなくても、最近の分なら本体にバックアップしてくれますし、接続を長期間していなかったら怒ってくれるので、あとはディスクを接続すればチューっと自動でフルバックアップ完了(しかも短時間!)。
Windowsの場合
私はWindowsも併用しており、このあいだ久しぶりにシステムバックアップしました。でも、どの機能を使えばいいのかわかりにくかったです。
Windows 10標準のバックアップっぽい機能を[1]よりリスト化したものがこれです。
- 以前のバージョン
- ファイル履歴
- システムの復元
- スタートアップ修復
- Windows回復環境(回復ドライブ)
- このPCを初期状態に戻す
- バックアップと復元(Windows 7)
( Д ) ゜ ゜ポンッ
えーと、互換を保ったまま機能を追加してきたのでしょうがない面もありますが、一つずつ見ていきましょう。
以前のバージョン
シャドウコピーのことです。外部にバックアップできない機能はバックアップといえないと思うんです。
ファイル履歴
Time Machineに近いですが、システムファイルは対象外。
システムの復元
システムの状態が戻るだけ(ユーザーファイルが残ることにはいい面もありますが)。外部にバックアップできない(ry
スタートアップ修復
OSが起動しない場合に修復する機能。バックアップか?これ。
Windows回復環境(回復ドライブ)
起動しないシステムを再インストールなどして復旧させる。バックアップじゃないよな。
このPCを初期状態に戻す
クリーンインストール機能。だからバックアップじゃないって。
バックアップと復元(Windows 7)
私が使ったのはこれ。ドライブ全体のファイルをバックアップできる。差分ではない(はず)ので時間がかかった。
システムバックアップとしてまともなのは「バックアップと復元(Windows 7)」だけですね。[1]を見ていただければわかりますが、リストアの方法もわかりづらいですし、Time Machineほど使い勝手良くありません。それに、関連機能が多すぎてほとんどの人(私も含む)が理解できないのではないでしょうか。
バックアップといったらこれ!という機能を実装してほしいと思う。
参考
[1]
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