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リズム感には3種類あるような気がする

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みなさん、楽譜書いてますか?

 

最近は、なんでもDAWやFinaleなどパソコン上で制作を済ませてしまいがちですが、たまには手書きで記録というのもいいものですよ。

 

先日、ドラムのフィルパターンを自分のものとするために、ひたすらメモしていくという作業を行いました。いつも、手で楽譜を書くたびに感じるんですよね、リズム感がよくなったような気が。リズムというのは、全音符を基準としてすべてその2分割(または3分割)を繰り返したものの組み合わせからなっている、そういうことを改めて理解できました。

 

しかし、そう思っても自分の演奏を録音してみるとグリッドからずれている。この「リズム感よくなったんじゃね?」→「録音して現実を突きつけられる」現象、やめてー。

 

そこで、ふと思ったんですよ。このリズム感あるようなないような感じは、リズム感を一つのものとして捉えるからなんじゃないかと。私がリズム感あるかないかでいうと絶対ないんですけど。分類することで効果的な訓練が可能になる気がするんですよ。

 

深く考察したわけじゃないけど、軽く考えを記してみることにします。

 

 

3種類のリズム感

狭義リズム感

普通、リズム感というときのリズム感。

 

  • 簡単なリズム譜を見て歌える
  • 「タータタタタタ、タータタタタタタタ」みたいなシンコペーションが理解できる

とかで、レベルがはかれる。

 

冒頭のリズム感が良くなった感じはこれ。

 

絶対テンポ感

リズム隊に求められる能力。

 

BPMからテンポを想像できる。また、一定のテンポをキープできる。

 

「君が走っても俺は一定のリズムを刻み続けるぜ」みたいな。

 

録音してみて絶望したのは、これがないから。

 

相対テンポ感

メトロノームや他の人の演奏に即座に合わせられる能力。

 

のど自慢のバックミュージシャンみたいに、相手がヨレても追従してあげられる。

 

ちなみに、私はない。

 

それと、

音痴のように、耳がダメなのかプレイの能力がダメなのかということもそれぞれについてあると思う。

 

 

おわりに

あくまでこれらは機械的なリズム感の指標にしかならないですけどね。グルーブの解明には至っていません。(何を目指しているんだ、お前は。)

 

あと、絶対テンポ感と相対テンポ感の養成にはメトロノームを使った練習が絶対に必要だけど、ダルいんですよね。

 

はー、いつか練習しなきゃ。

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