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そろそろ電子書籍でもどうかということで、Kindleアプリを試してみたよ

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今まで私は、書籍でも音楽でも、電子配信の類にはあまり食指が伸びませんでした。

それは、本当に気に入ったものしか買わないという前提の下、アナログ的な質感を大切にしたい、実体を所有したいと思ってきたからでした。

それでも、昨今のこんまりさんブームじゃないですけど、モノの数を減らしたいという思いも持ち始めました。

 

そんなこんなで、所有欲が満たされる程でもない、ただ読んでみたいレベルの本なら、電子書籍として購入するのもいいんじゃないかと思って、使い勝手を試してみることにしました。

 

 

ストアの選定

いくつもアプリや端末を使い分ける手間を考えると、利用するストアは一つに絞るべきでしょう。

サービス終了により買った本が読めなくなるという最悪の事態を避けるために、ストアの永続性も勘案すべき項目の筆頭です。

 

そうなると、Amazon Kindleストアになると思います。

クーポンの配信やセールの多さでは他のストアに軍配が挙がりますが、洋書も含めた蔵書数は一番な感じがします。

しかも、今まで存在しなかったMac用Kindleアプリ「Kindle for Mac」が近頃、リリースされたみたいです。

 

というわけで、Kindle for Macを使ってみます。

 

 

インストール方法

こちらのサイトにアクセスします。

http://www.amazon.co.jp/kindleformac/

 

赤い枠で囲われたリンクをクリックし、ダウンロードします。

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ダウンロードしたKindleForMac.dmgを開きます。

 

Kindle.appをAplicationsにdrag 'n' dropします。

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アカウントにログインします。

購入した本は、このアカウントに紐付けされることになります。

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レビュー

購入済みの本が自動で同期され、ダウンロードされます。

漫画の場合、1冊約100 MBでした。

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本を開いた状態。

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もちろん、見開き表示も可能です。

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13インチでも、小さい字はズームしないと目が痛くなります。

画質は十分だと感じましたが、欄外の注釈ともなると小さすぎて読めないものもありました。

 

次は、電子書籍の本領発揮、一般書籍です。

たぶんテキストベースなので、ダウンロードも速いです。

 

目次がリンクになっているのは、電子書籍の強みですね。

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わからない用語があっても、すぐに調べられます。

難しい本や、洋書も読むのが捗りそうです。

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Mac版は出たばかりのためか、不満点もいくつか。

トラックパッドを横スクロールでページめくりになりますが、チューニングがまだまだなのか、1枚めくろうと思っても何枚かめくれてしまうこともしばしば。

ページめくりのアニメーションもなく、パッと切り替わります。

 

ついでにAndroid版もダウンロードしてみたのですが、Android版ではスライドするようにページが切り替わります。

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私の好みはどちらでもなくて、紙がめくれるようなアニメーションがベストなんですけどね。

 

何冊か無料本を購入してみたのですが、起動した瞬間に全部をダウンロードしにかかるのもどうかと思います。

Android版ではそんなことないのですが。

任意でダウンロードする選択肢があってもいいかと。

 

これはどちらの版にも共通して言えるのですが、クラウドサービスなんですからダウンロードしながら読むといったことはできないんですかね?

確かに、電車中でトンネルに入る場合を想定すると、予め落としておくことにも利点はありますけどね。

 

 

ケチをつけた格好になりましたが、読みたかったけど紙の本として買うほどでもない本を読むことができたので満足しました。

こういう電子配信サービスがさらに成長することを期待しています。